<ニンフェ>
川端 千尋
17才 159cm B89(F) W58 H90
切れ長で黒目がちの瞳、黒髪ロングストレートの正統派美少女
幼い頃からクラシックバレエにうちこみ、中学生の頃は国内コンクールの常連受賞者だった。
柔らかく浮世離れした雰囲気があるが、芯は強い
父親は公務員、母親は専業主婦。兄が一人
*ニンフェに参加する理由
千尋は幼い頃から習っていたバレエで才能を発揮して、バレリーナとしての将来を期待されていた。
国内コンクールで何度か優勝し、いよいよ国際コンクールに挑戦して留学をも視野に入れていた時、父親の経営する会社が傾き、さらに兄が私立の医学部に合格する。
それまで千尋のバレエを応援しサポートしていた両親だったが、兄の医学部進学のために大金がかかることから、これ以上千尋のバレエ活動に援助できないことを宣告する。
その時に松嶋が表れ、千尋に援助を申し出る。それは国際コンクールへの参加費用等はすべて出す。そこで入賞して奨学金を手に入れたならば、その費用の返還は不要だが、もし入賞できなかった場合は、松嶋の下でアイドルになるというものだった。
結果、強力なライバルの出現により、千尋は入賞に届かなかった。そして、千尋はその時の賭の約束を律儀に守り、ニンフェの裏活動にまでその身を捧げることになる。
高遠 志織
18才 170cm B94(H) W60 H92
イギリス人の父親をもつハーフ。
栗色のウェーブした髪の毛と、目鼻立ちのはっきりした美貌を持つ。
生まれは日本だが、イギリスに住んでいた時期もある。その時聖歌隊に所属していたため歌は得意。
日本に戻ってからは雑誌モデルをして、病弱な母に代わって家計を支えていた。
父親の不倫で両親は離婚したため、男性不信気味である。
見かけはクールビューティっぽいが、本当は優しく情にもろい性格で、三人の中ではお姉さん的なポジション。
*ニンフェに参加する理由
もともと体の弱かった母親がガンにかかる。早期に発見できたとはいえ手術代と、その後の治療費は大金だった。
そこに松嶋がアイドルの契約金として手術代を出すと申し入れ、志織は母親の命を助けるために、否応もなくそれを受ける事になる。
友利 日菜
16才 153cm B87(D) W58 H89
濃茶色のショートカットで、瞳の大きい童顔で可愛らしい顔立ち。
父親が空手道場を開いており、幼い頃から空手を習っていた。特に型が得意で、小学校、中学校の頃は大会で優勝した事もある。
その運動神経を生かして、ダンスはかなり得意。
実は少女漫画・アニメが好きで声優になる夢があった。元気溌剌のスポーツ少女だが、実は夢見がちな乙女。
*ニンフェに参加する理由
沖縄出身の日菜の父親は、東京近郊の街で空手道場を開いていた。
小さな流派の師範として経営は楽ではなかったが、日菜が大会で優勝するなどの宣伝効果もあり、近くの少年少女の生徒を集めて、なんとかやっていた。
そこに、道場に融資していた街金の社員が日菜につきまとい、卑猥なちょっかいをかける。
怒った父親は、弾みでその男に重傷を負わせてしまう。
空手家の起こした傷害事件として大問題になるところを、松嶋が現れ解決の手をさしのべる。
その時の事件をもみ消す条件が、日菜がアイドルとなることだった。日菜はその申し出を受ける。通常のアイドル活動のみをするのだと信じたまま、父親は道場をたたんで沖縄に帰ることになる。
<イシュタル・プロモーション>
松倉享司
34才
ニンフェの所属するイシュタル・プロモーション社長。同系列の芸能事務所、松倉プロダクションの社長でもある。
伝説の映画女優、松倉沙奈江の息子であり、実父は広域暴力団関東侠和会の幹部である菱村玄蔵。
松倉プロダクションは菱村組の企業舎弟でもある芸能事務所で、新興だが菱村組の後ろ盾と松倉の手腕で大手に近い存在。
表の世界で大人気である一方、秘密裏にそのセックスを売り物にする裏アイドルを生み出すため、イシュタル・プロモーションを立ち上げ、ニンフェを大々的に売り出す。
菱村組の跡目を継ぐ話もあるが、本人はヤクザの世界に入る気はない。
白木美鈴
29才
元アイドルで、ニンフェのマネージャー。
松倉に心酔しており、イシュタルプロモーションでは松倉の片腕として働く。
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