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カッコウの官能小説劇場

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□ ウォッチタワー □

あとがき(蛇足)

 蒼井カッコウ、初めてのエロパロ小説、ウォッチタワーをなんとか完結までこぎつけることができました。
 ここまで読んで下さった方には、おつきあい本当にありがとうございました。

 なんと、書き始めて完結まで、丸々一年かかってるんですねえ、びっくりです。
 本当は一~二ヶ月で書き終わって、次々と作品を発表する予定だったのに、実際に書き始めてわかる遅筆さよ……。

 まあ、思ったより分量が長くなったというのもあるんですけどね。初めの方のゲルキャンディなんて、一回で終わるネタのはずだったのに、書き始めたら妄想が暴走してあんな感じに。
 バランスや配分を全く考えず(一応考えているのだけど、書き始めると無視してしまう)、その時に思いつく限りのエロを全部投入してしまうんですよね。次回作からはなんとかしたいところです。

 一応ストーリーの全体構想は、基本的に最初から変わらず、なんとか終着点まで持ってこられてほっとしております。
 基本的には、エロトラップ満載のダンジョンで辱められる美闘士が見たい! エロクイーンズブレイドで、公衆の面前に恥態を晒す美闘士が見たい! という欲望をかなえるためのストーリーです。御都合主義的な部分は多々ありますが、あくまでエロが目的なのでそれでいいと思ってます。

 表現力の拙さに嫌になりながら書き上げましたが、少しでも自分の考えるエロさやキャラクターの魅力が伝われば幸いです。
 内容としてはスタンダードなエロファンタジーだと思ってます。剣と魔法の世界の、ゲームや小説が好きな人なら、一度はこういう妄想をしたことがあるんじゃないでしょうか(笑)。
 かつてナポレオン文庫や、二次元ドリームノベルスの初期にはこういう作品が結構ありまして、そういった作品に大分影響を受けていますね。

 この作品は基本的に陵辱ものですが、自分ではあまりハードではないと思っています。気軽にエロを楽しめる作品を目指して書きました。
 人によっては、「酷すぎる、キャラが可哀相だ」と思うかもしれませんし、「ぬるすぎるよ、もっともっとハードに責めればいいのに」と思われるかもしれません。
 その辺も含めてご要望・ご感想があれば、掲示板かここのコメント欄にでも書き込んでくれると嬉しいです。
 もっとも、最終的には自分が一番エロいと思うものを書いてしまうので、ご要望に応えられるかどうかはアレですが。

 完結したところで、一度全体を見直してブラッシュアップしたいと思ってはいます。色々目をつぶって、後で書き直そうと思いながら投げるようにアップしてしまった部分もあるものですから。
 ただ、新作にも取りかかりたいと思っているので、どっちを優先するべきか悩ましいところです。オリジナル作品も発表したいので……。



最後に登場キャラクターの感想などをつらつらと。

<流浪の戦士レイナ>
 ザ・主人公キャラです。
 概してこういうスタンダードなキャラは、あまり人気がなかったりするものですが、元お姫様の女戦士というギャップや、その本質的な強さ、優しさを、エロを通じて感じ取って貰えれば嬉しいです。
 ウォッチタワーでも、基本的に主人公はレイナです。パーティを引っ張るのも、エロのメインを張るのもかなり彼女に頑張って貰いました。

<武者巫女トモエ>
 清楚な大和撫子というのは、永遠に男の憧れですね。それが恥ずかしさに悶え、いやらしく乱れるというのだからたまりません(笑)。
 レイナと似た立ち位置でありながら、存在は大分異なる、それが良かったんでしょう。
 エロでもストーリーでもレイナの向こうを張って作品をドライブしてくれました。

<森の番人ノワ>
 ロリ担当です(笑)。僕はそんなにロリ好きではないので、ノワを入れたのは割と適当な理由でした。
 正義の味方パーティにしようと思ったのと、スタンダードなクイーンズブレイドのエロパロにしようと思っていたので、古参のノワを入れたんです。
 もし書くのにこんなに時間がかかると分かっていたら、削っていたかも。
 でも、結果的には入れて大正解でした。
 可愛らしいロリキャラがいることで、エロ描写にも起伏ができましたし、レイナ・トモエも対比でキャラが立ったと思います。

<シズカ>
 原作でも、闘えるキャラでありながら美闘士ではないという微妙な存在でした。本作でも陵辱されながら、メインのエロではないという、可哀相な扱いに……(笑)。
 基本的にさらわれたお姫様として、美闘士達が前に進む原動力という役割を担って貰いました。
 最後の方で、トモエとの絆、美闘士とは違う大人の女の強さが描けてれば良いのですが。

<アイリ>
 人気キャラなんですが、最後の最後にちょっと出てきただけでしたねえ。
 一応、テナルドが憑依しても外見は変わらず、最後の大乱交はアイリの姿に男根を生やして行うという案もあったのですが、姿だけという中途半端なことをしても意味ないだろと、ボツにしました。
 しかし、なかなか悪役キャラのエロというのも難しいですね。僕のエロは割と羞恥心・貞操観念によっているので、それをどのように設定するのか迷うところです。それもアイリのエロシーンを特に増やさなかった理由かな。

<クローデット&エリナ>
 ヴァンス家姉妹です。彼女たちだけは無理矢理にでも出したくて、塔の主に作られた偽物としての登場させました。
 実は、レイナ達が塔の上階についた時点で、他の美闘士達も集められていて、もっと盛大にエロクイーンズブレイドを行うという案もあったのです。
 もっともその頃には、そんなの書ききれる訳がないと分かったので、あっさりボツになってしまいましたが。
 ヴァンス家三姉妹の確執というのは原作でもメインストーリーなので、その片鱗でも(エロで)書けて良かったです。

 それにしても、二次創作を実際に書いてみて、クイーンズブレイドのキャラは本当によく考えられているなあと実感しました。
 深いところで魅力的だし、男心をそそる要素もふんだんある(笑)。
 まあ、お前のキャラの解釈はちょっと違うぞ、と言う意見もあるでしょうが、そこら辺は二次創作ということでご容赦下さい。
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Date:2011/09/18
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Comment

* kazさんへの返信の続き

ラストでアイリは別に死んではおりませんよ。
肉体化できる霊体という、特質を利用されただけなので。
レイナ達と同じく、記憶を消されて放り出されたのでしょう。
あそこで一番記憶を消さなきゃいけないのはアイリで、レイナ達は念のためと言ったところですかね。
テナルドとしては、変な情報が広まって、沼地の魔女みたいなのにちょっかいかけられるのが一番危険でしょうから。

でも、レイナ達の記憶を消すかどうかはかなり迷ったところです、今でも迷ってるかも。
記憶を残したまま外に出て、性感も性欲も完全に開花されちゃった三人がこれからどうするのか、という風にするのも良かったかなあ。
結局リセットして深層意識に残ったエロさを、また新たに開花させていくだろう、みたいにしちゃいましたが。
やはり何でもありの世界での出来事は、あくまで夢に過ぎないとしたほうが美しいかなと考えたので。
ん~、でもレイナの言ってることも正論で、迷うなあ。
2011/09/21 【蒼井カッコウ】 URL #tHX44QXM [編集] 

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