2ntブログ
 

カッコウの官能小説劇場

□ スポンサー広告 □

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

*    *    *

Information

□ ウォッチタワー □

第一章 第一節

 三人は崩れていない方の階段を上って上を目指した。三階から塔は幅の広い回廊構造になり、塔の外周を回っては階段を上った。回廊は石作りの壁がむき出しとなっていて殺風景だったが、時々バルコニーがあって外が見えるようになっていた。

 そしてちょうど十階目の階段を上ったところで、回廊が今までの階には無かった壁で遮られていた。
 壁には扉がついている。レイナが用心しながらその扉を開ける。その数メートル先も壁で区切られ、そこは一つの部屋になっていた。そして向こう側の壁にも入ってきたのと同じ扉があった。
 左側の壁は一面が鏡となっている。腰の高さになにか透明なものが三つ張り付いてぶら下がっていた。
 それは太い棒状のもので、先端が膨らんだ妙に複雑な形をしている。片方の端が鏡に張り付いてもう一方はそのままぶら下がっている。

「一体何かしらこの部屋。姿見があるって事はクローゼットルームなのかな?その割には服も箪笥もないけれど」
 貴族のお嬢様らしい発想でレイナはいぶかる。
「ねえねえ、この中に鍵みたいなものが入っているよ」
 鏡に張り付いている透明な物体を見てノワが言う。
「鍵?じゃあ、もしかしてこっちの扉・・・・・・」
レイナが出口となる扉のノブに手をかけて開こうとすると、案の定鍵がかかっているらしく開かなかった。
「この透明なぷよぷよしたものから、鍵を取り出せばよろしいのでしょう。とりあえず切り取ってみましょうか」
刀を抜いたトモエが上段に構えて根本の部分に振り下ろす。しかし、鉄の棒でも切り落とすその斬撃は、ぶよんとした感触で跳ね返された。

『おやおや、おしとやかに見えて意外と乱暴だなトモエ。怖ろしいね、それは大事なものなんだよ切ろうとしたりしちゃ駄目だ』
 突如部屋の中にからかうような塔の主の声が響く。この奇妙な部屋が彼の意図の下にあること予想していた三人はあまり驚かなかった。
「あなた、シズカさんをどうしたんですか?シズカさんの無事を確認させてください!」
 トモエが凛とした口調で要求する。
『第一声がそれかね?ふーむ、まあいいだろう、ちょうど一段落ついたところだ。』
 塔の主がそう言うと、壁の大鏡の像が渦を巻くように歪み始めた。そして歪みが元に戻ると、この部屋ではない別の部屋の像を映し出した。

 そこには手を頭上で縛られて椅子に座らされているシズカがいた。顔は紅潮し、荒い息を吐いている。
 短衣の胸ははだけられ、形の良い乳房が完全にむき出しになっている。その頂点では乳首が痛々しいほど硬く屹立していた。
 下半身は、股間を覆う下帯をとられていた。そして太ももを固定して足を左右に割り広げる台に縛られていた。その結果、シズカの女として最も隠すべき部分を正面に丸出しにさせられていた。複雑な形をした紅い花びらが淫らにくつろぎ、そこから湯気がたつような液体をぽたぽたと床に落としていた。
 ついさっきまで何らかの行為で激しく責められていたことは明らかである。シズカは紅潮した顔で、荒い息を何度か吐いて呼吸を整えると絞り出すように言葉を発した。
「トモエ様・・・・・・、来ちゃ駄目だ。こいつとは・・・・・・戦えない・・・・・・」

『残念ながら無駄だよ、彼女たちはもう戻ることはできない』
 シズカの残酷な姿にショックを受けていたレイナだったが、それを聞いてハッとすると、入ってきた扉にぶつかるようにしてノブを回す。しかし、ドアはガチャガチャと鳴るだけで開こうとはしなかった。

「・・・・・・戻る道なんていりません」下を向いて震えていたトモエが顔を上げて押し殺した声で言う。
「よくも、よくも私の大事な友達をこんなひどい目に・・・・・・、シズカさんはとっても優しくていい人なんです!こんな目にあっていい人じゃないんです!
 シズカさん待っててください、すぐ、すぐにそこへ行って助けてあげますからね。そして、あなたにひどいことをした人にお仕置きします!」
 それを聞いたシズカの目尻に新しい涙が一筋流れる。
「トモエ様・・・・・・大丈夫、ほら、あたしくのいちだからさ、こーんなの全然慣れっこ・・・・・・だから・・・・・・心配しないで・・・・・・」
 そこでシズカの姿はかき消えて、鏡はまた本来の部屋を映す普通の鏡に戻った。
『ふふふふふ、なかなか麗しい友情じゃないか。さっきまで牝のようによがっていた女がすっかり元に戻ってしまった。しかしそれでこそ後の楽しみが増えるというものだ』
「黙りなさい、卑怯者!こそこそ隠れてないで、姿を現して尋常に勝負なさい!」
『ふはははは、そんなことをしたらすぐ勝負がついてしまうぞ。それではつまらんのだよ。せっかくの極上の獲物だ、じっくりゆっくりと楽しみたいではないか』
 怒りのあまりこれ以上の言葉が出ず、トモエは唇をかんで鏡の方を睨む。

「それで、あなたはこんな部屋に私たちを閉じ込めて何がしたいっていうの?」
 レイナが厳しい声で詰問した。
「やれやれ、形を見ただけで察してくれると思ったのだが、どうも処女のお嬢さんたちには難しかったようだ」
「なっ、一体何を言っているのよ」
『そこの透明なアレのことだ。それはゲルキャンディという私の開発した魔法素材でな。ある一定の温度を一定時間保つと形を変えたり崩壊するようにできている。それ以外の方法では、人間の力ではまず壊れんようにもな。そこのは人の体温程度より少し高い程度に暖めると崩壊するようになっている。それでは頑張ってくれたまえ』
 そこで塔の主の声は止んで、それ以上いくら詰問しても返答はなかった。


「・・・・・・じゃあ、これを人肌でこすって暖めればいいって事なのかなあ」ノワが特に何のてらいもなく言う。
 それを聞いたトモエとレイナは何かに気づき。
「この形ってまさか・・・」
「男の人の・・・」
 お互いの顔を見合わせてながら口に出して真っ赤になる。
 それを見てノワもようやく気づいたのか、
「えーっ、そうなのー」と声を上げる。
「もうっ、最低。何を考えているのよ。変態ね」
「本当に下劣な人のようですね。こんなくだらない仕掛けをわざわざ用意するなんて」
「ふん、別に構わないわよ。こんな作り物触るのくらい」
「そ、そうです。さっさと暖めて、先に進みましょう」
「三本あるけど、どれなのかなあ?」
「どれか一本が本物って事なんでしょうね。時間がもったいないわ、一人一本ずつ暖めて壊れた順に試していきましょう」
 こうして、三人は並んで鏡と向かい合って、男性器型のゲルキャンディを温めることになった。


 塔の主が指摘したように三人の若き美闘士はみな処女だった。

 レイナは今でこそ流浪の戦士として過酷な冒険の旅に出ている。だが最近までは、大陸の勢力を二分するヴァンス伯爵家の嫡子として、深窓で蝶よ花よと育てられていたのである。
 頭のよい彼女は、思春期になる頃には自分の結婚が政治的にきわめて重要なものとみなされていることを察していた。そして、そのことがとても息苦しかった。
 それゆえ宮廷の恋愛遊戯などからも遠ざかり、もっぱら姉妹や侍女とのみ付き合って学問や技芸を学び過ごしていた。貴族令嬢らしからぬ唯一の行動は、母から伝えられた剣技を一心に磨くことくらいであった。
 だから性に関しての知識は、年長の侍女から受けたごく基本的な性教育と、おとなしい恋愛小説程度のものしかなかった。
 ときに剣技の練習で火照った体が内奥からうずくことがあり、寝室や浴室で人目を忍んで股間を慰めることもあった。そのときも罪悪感と恥ずかしさから表面をやさしく撫ぜる程度で終わるのだった。

 トモエは神に身を捧げる武者巫女という神職であり、性的なものは信仰を乱す汚れとして厳しく教育されて育った。
 彼女の暮らす神社は女性のみの修行の場であり、男は年老いた従僕と地位の高い使者以外は出入りを禁止されていた。
 そのような女の園ではときに女同士が隠れて結び合うこともあった。生真面目なトモエは精神的な結び付きは美しいものと思っていたが(トモエにそれを求めるものはたくさんいた)、肉体的なところまでは踏み込まなかった。
 シズカと一緒に旅に出てからは、シズカに性的なうぶなところをからかいの種にされては顔を真っ赤にすることがよくあった。もともと素直で優しい性格ゆえ、広い世界に出て経験を積んでからは潔癖さは多少ほぐれつつあった。
 とはいえ、トモエは気付いてはいなかったが、本当に世間の下世話な部分からはシズカに守られていたのである。トモエは、世間的にはまだまだ純真無垢なままであった。

 ノワはハーフエルフである。人間より寿命は長いが成人するまでの成長速度は人間と変わらず、レイナやトモエより年下で性的には未熟であって当然の年齢である。
 しかも人間の村でもエルフの村でも疎外されて育ったため、同年代の異性と交流することも少なく、あってもあまり良い思い出ではなかった。
 それでも少女らしく、エルフに伝わる古い恋の詩を歌っては自分に重ね合わせて寂しさを慰めることもあった。そのようなときに憧れる理想の恋人の顔は、なぜかいつも師匠である戦闘教官アレインの顔にそっくりなのであった。


 そのような三人にとって男性器などというものは存在は知っていても、具体的には全く未知の代物であった。
 なんだか汚らしいように感じるが、一方で好奇心もわき起る。それをはしたないことだと感じ、なかなか直視できない。自分たちの様子を塔の主に観察されているのだと思うとなおさらである。

 レイナはわざとぞんざいにゲルキャンディを握って擦っていると、手の中での変化を感じた。だらりと柔らかく垂れ下がっていたそれがむくむくと起き上がるように上に向かって硬くなってきたのである。
「いやっ、何これ」
 同じ頃トモエとノワにも同じ事が起こっていたらしく、二人とも小さい悲鳴のような声を上げていた。
「こ、これって男の人のが、その・・・・・、大きくなるって事なのかな」
「たぶん、そうなんでしょうね。本物と同じなのかは分かりませんが」
 言ってからトモエは真っ赤になる。
「とにかく、このまま擦り続ければ壊れるんでしょっ!」
 わざと語気を強くしてレイナが言った。

 しかしその後数十分手で擦り続けたが、ゲルキャンディは崩壊しなかった。
 温度を高くするため擦るスピードを上げたり、温度を逃がさないように様々な両手での握り方を試す。その場合、ゲルキャンディは低い位置から生えているので、擦りやすいように自然と膝立ちの姿勢になる。
 鏡に映った自分の姿を見ると、まるで立っている男性の股間に跪いて一生懸命奉仕しているように見えた。それに気づいたとき三人は一様に頬を赤くしたものである。

 さすがにこのままやっても無駄だと感じ、とりあえず手を休めて作戦会議をすることにした。
「たぶん、これあたしたちの手じゃ駄目なんじゃないかなあ」
 小さな手を広げながらノワが言った。
「確かに、大きくなったこれを全部包み込めてないし、暖めてもすぐ冷えちゃうみたい」
 レイナもトモエも剣の達人とは信じられないほど、細くて繊細な指をしている。
「じゃあ、他にどこで暖めればいいんだろう。うーん、脇の下とか太股とかかなあ」
「脇の下じゃあ包み込めないわよ。たぶん太股でも押さえきれずに逃げちゃうわ。それに・・・・・・」
 立ち上がったゲルキャンディを上から太股で挟む姿を想像して、レイナは顔を赤くした。それではまるで交合の直前ではないか。

「大体!こんなのまともに取り合う必要ないわ。鍵がなくても扉が開けばいいのよ。」
 そう言うと、レイナは扉に向かった。普通の大きさの木の扉でそれほど頑丈そうには見えない。金属で補強されたブーツに体重を乗せて強烈な前蹴りを扉に放つ。しかし、見かけに反して扉はびくともしなかった。盾を使って体当たりしたり、剣で斬撃を加えてみたが同じだった。
「やっぱりダメね。魔法で補強でもしているみたい」
 肩を落として戻ってくる。

「温めればいいんでしょう、火を起こして炙っちゃえばどうかな」
 今度はノワが火打ち石を取り出し、持っていたロウソクに火をつける。
 ゲルキャンディに火を当てると起たないまま、石のように硬くなり灰色に濁っていった。
「ちょ、やめた方が良いんじゃない。あいつ確か一定の温度を一定の時間維持しろって言ってたわ」
「あ、そっか。熱すぎてもダメか・・・・・・」
「お湯が沸かせれば体温程度にすることもできそうですけど」
 残念ながらこの塔に入るときに戦いには邪魔になると考え、鍋等は外に置いてきてしまっていた。

「あのう・・・・・・」
 口を開きしばらく逡巡した後にトモエが、嫌そうに提案する。
「・・・・・・もしかしたら、これを口に含んで温めなければならないのではないでしょうか」
「な、こんなものをくわえろって言うの?」
「は、はい・・・・・・。以前シズカさんにくのいちが男を肉体で籠絡するときにそのような技を使うと言っておりました」
 トモエは顔を赤くして弁解するように言う。本当はシズカは普通に男女の交わりですることとして言ったのだが、トモエは誤解していた。
『そ、そんなお小水が出るところを口にいれるだなんて!ありえませんっ。汚らしいですわっ』
 と言うようなトモエにとって、一般に行われることだとは思えなかったのである。
「そういえば、娼婦が同じようなことをするって聞いたことがあるわ」
「確かに、口の中だったら暖かいし、これを包み込めそうだね・・・・・・」
「そうね、キャンディっていうくらいだし。たぶんあいつはそれをやらせたがっているのよ。そしてそれを見て笑いものにしようって魂胆なのね」

「どうする?まずわたしだけやってみて、上手くいくかどうか試してみようか?」
 とレイナは気遣って言ってみるが、
「いいえ!一刻も早くシズカさんを助けなければならないのに、こんな事で逡巡している暇はありません。早速試しましょう」
 やや顔を赤くしながらも決意を込めてトモエは言った。

 そうして三人はまた膝立ちになって鏡の前に並んだ。
 先ほどはできるだけ手を伸ばして、顔には近づけないようにしていたが、今度は疑似男性器に向けて紅潮した顔を近づけていった。そして三人とも示し合わせたように目をつぶってそれを口に含んでいった。
 口の中でゲルキャンディに熱を与えようとすると、自然に先端の亀頭部分に舌を絡ませることになる。そして摩擦熱を加えようと口をすぼめて前後に動かし、根本の部分は熱が逃げないように手で握っていた。
 すると疑似男根はたちまち起き上がり硬くなった。

 レイナはしばらくそうやって顔を前後に動かしていた。目を閉じていると口の中のピチャピチャという水音が大きく聞こえる。なんとなく不安になり目を開けると、そこには目を潤ませ頬を赤く染め、透明な男性器に口で奉仕している自分の顔があるのだった。
『ああ、なんてこと、これじゃあまるで男に媚びを売る娼婦のようだわ』
 かつて見たこともない自分を見せつけられてレイナは恥辱で頭の中がいっぱいになる。一方なぜか妖しい快美感が下腹部のあたりからわき上がってくるのだった。
 何とかそんな自分から目をそらそうと左隣のトモエの方に目をやると。トモエはまだ目をつぶったままでやはり頬を赤く染めて一心不乱に透明な男性器をなめしゃぶっている。
 その様子がどこか妖しく美しいのでつい見とれてしまうと、ふとトモエのまぶたが動いてぱっちりとした目が見開かれた。鏡越しに二人の目が合い、自分の顔を見られていたと知ったトモエの顔が恥ずかしさに衝撃を受けて真っ赤になる。”んんっ”という鼻にかかった声を出すとトモエはまた目をつぶって下を向きながら顔を動かし続けた。
 レイナは罪悪感でそちらを見続けることができず反対方向に目線を動かす。するとノワは目を開けてまっすぐ前を見ていた。体全体で口を前後に動かすことに集中しているようだった。ノワは他の二人に比べて顔も口が小さいせいか、やや苦しげに時折鼻息を漏らしている。まるでそれが子犬の鳴き声のようだった。動きも遊びをおねだりする子犬のようでとてもかわいらしかった。
 ノワもレイナの視線に気付くと、なんだか不安そうに潤んだ目でこちらをしばらく見た後、顔を赤らめて正面をむいて、同じ動きを続けていた。
『ノワみたいにきちんと自分の仕事に集中しなくちゃ、もう横を向いちゃダメよ。』
 レイナは自分に言い聞かせる。
『ああ、でも今度は娼婦のようにいやらしいわたしを二人に見られてしまうかも。でも仕方ないわ。わたしだってノワとトモエの恥ずかしいところを見たんですもの。
 わたしのいやらしいところだけ見られないのは不公平……。ああん、わたし、見られたいのかしら見られたくないのかしら・・・・・・』
 男根に奉仕する動きに集中すると、だんだん客観的な思考力が落ちてくるようだった。
 何のためにこの作業をしているのかすらぼんやりしながら動き続けていると、男根が一瞬より硬度を増して脈打つように動いたかと思うと口の中の硬い棒が爆ぜるように溶け落ちた。透明な個体は白濁した液体になり口からよだれのように垂れ、胸元や手にかかる。
 中の鍵が足の間に落ちたのにも気付かず、レイナはしばらく鏡の中のとろけたような自分の姿を眺めていた。

 そしてトモエ、次いでノワもゲルキャンディも崩壊させることに成功したようだった。ノワの「きゃんっ」という悲鳴で正気に戻ったレイナは、鍵を拾って言った。
「これで・・・やっと扉を開けられるわ、前に進みましょう。」
「は、はい、そうですね。」
 トモエがむこうを向いたまま恥ずかしそうに答える。

『第一関門突破おめでとう。もしかしたら、これすら超えられないのではないかと心配したぞ』
 また上から声が降ってきた
「あなたねえっ、こんな事やらせて何が楽しいの!」
『いやいや、とても楽しかったぞ。何しろちんぽの形も知らない純真な乙女が必死にちんぽに奉仕する姿を見られたのだからな。手コキを試す姿もそそられたが、フェラチオの練習をさせるだけであんなに色っぽくなるとはな。こちらも驚いたよ。』
「そんなことしていません!単に鍵をとっただけです」
「変態!」珍しくノワが赤くなって罵る。
『もしかしたら、君たちは処女だけど天然の淫乱なのかもしれないと思っているんだ。もっとあっさりこなすと予想していたからねえ。まあそのいやらしい体つきを考えれば見た目通りといえるかも知れんがな』
「なんて下劣な・・・・・・、またシズカさんにも酷いことをしていたんですか!?」
『いや、彼女は休ませている。彼女を調教するより君たちを見ている方が楽しかったからな。ああ、彼女を守りたかったらもっともっと私を楽しませるというのは良い方法かもな』
「そんな……あなたを楽しませる方法なんて分かるわけがないですし、分かりたくもありません」
『ふははははは、それでもおそらく私を楽しませることになるぞ。さあ前に進め。私のところにたどり着くのを楽しみにしているぞ。』

 鍵は結局ノワのが扉に合い、カチリと音を立てて開いた。

→ BACK
→ NEXT
関連記事

*    *    *

Information

Comment

コメントの投稿








 ブログ管理者以外には秘密にする

Trackback

TrackbackUrl:http://aoikakkoh.blog.2nt.com/tb.php/2-059d8c64
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)