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カッコウの官能小説劇場

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第四章 第一節

「さて、ついにこ度のクイーンズブレイドも最終決戦である!」
 塔の主がもったいぶって言うと、観客は万雷の拍手で応える。

 レイナは例によって塔の主の横で両手足を椅子に縛り付けられ、闘技場を見下ろしていた。
 一昨日エリナとクローデットと闘った時と同じように、胸と股間の隠すべき部分を欠損させた鎧姿である。巨乳の柔らかい盛り上がりを桃色のの頂点まで無防備に張り出させ、柔肉の合わせ目とはみ出る花びらを剥き出しにする。屈辱的な格好に、レイナは顔を赤らめ目を伏せて耐えていた。
 姉妹に陵辱された心の傷はまだ癒えていない。
 しかし、昨日はトモエとノワが真心を込めて、慰め、いたわってくれた。そのおかげで、なんとか普通に振る舞えるほどには立ち直った。
 その二人がこれから、脱出をかけて闘うことになる。どちらが勝つにせよ、一人は外に出る。今はそのことに希望を託すしかなかった。
 そして、もう一人は自分とともにこの塔に残ることになる。塔の主の悪魔のような発想で、さらなる淫辱に弄ばれることになるのだろう。
 レイナがそう考えると、恐怖とともにほのかな熱さが下腹部にともり、膣奥からぬめる液体がしみ出して肉割れを濡らすのを感じる。
(ああ、なんて事なの。あんな死にたいほどのおぞましいことをされたのに、私の体はまるでそれを期待しているみたい……。ああ、お願い誰もこっちを見ないで……)
 自らのままならぬ肉体の変化に羞じらい、レイナは美しい眉根を寄せる。淫蜜のしたたりを隠そうとしては、無駄と知りながら体をよじらせ、悩ましい息を吐いてしまうのだった。

 隣ではトモエの従者シズカも同じように胸をはだけられて豊かな乳房を晒し、股間の赤い肉裂を剥き出しにする恥辱の姿で拘束されている。
 色素の薄い白い頬には赤みが差して、目元が潤んでいる。それでも平静な風を装って、毅然とした表情で闘技場を見つめて主人の登場を待っていた。

「それでは、選手の入場だ、皆もよく知る、武者巫女トモエと森の番人ノワ!」
 闘技場の両端にある扉が開き、一回戦と同じ美闘士が入場してくる。その姿を見て、拍手で迎えようとした観客がどよめく。

 ノワのほっそりとした立ち姿は、いつもと同じ軽装備である。しかし、その幼い胸の膨らみを守る白い胸当ては中央をくりぬかれていた。と言うより縁が紐のように残っているだけで、まるでその小さく柔らかな双丘に食い込んで乳房を強調するかのようである。
 さらに、ノワの腰を包むオレンジの短いスカートも、前後正面の布地がプリーツに合わせて三角形に切り取られている。
 結果、股間の肉の合わせ目の縦筋が、隠すものもなく観客の視線に晒される。そこはぴっちりと合わさってすでに男根の侵入を受けたとは思えないほど清らかな姿だが、ほんの少し肉がのって膨らんだようにも見えた。
 そして後ろでも剥き卵を二つ合わせたような、可憐な丸みの尻割れが剥き出しである。歩く度にぷりぷりと弾み、その若さと滑らかさを強調していた。
 ノワは既に覚悟を決めてきたのか、可愛らしい顔に厳しい表情にして、堂々と顔を上げていた。しかし表情とは裏腹に、真っ赤になった頬、涙を溜めた大きな瞳、時々吐き出す深い息と、それに合わせて柔らかく上下する桃乳首が、内心感じている羞恥をありありと物語っている。
 本来。溌剌と可愛らしいノワだけに、見るものに背徳的な嗜虐心を湧き起こさせるいやらしい艶姿だった。

 一方、慎み深い巫女服で身を覆っていたトモエも、同じくらい扇情的な装いになっていた。
 トモエの肌をゆったりと覆う、巫女服の白い上衣。本来上等の絹だったはずのそれは、極端に薄い布地になっている。白く透けるその布は肌を隠す機能を完全に失っていた。
 トモエのなよやかな肩、細くしなやかな腕、上下に走るへその窪み等の全てが透けて見える。
 なにより、薄布を貼り付けて押し上げる胸の豊かな膨らみと、その先端で紅色に尖る乳首が鮮烈に目立った。
 さらに下半身を包み隠していた巫女の象徴たる鮮やかな緋袴は、太ももの付け根でばっさりと裁ち切られている。緋色に飾られてむっちりと肉ののった太ももが、まぶしい程白い。
 清楚な巫女姿でも隠れた艶を醸し出していたトモエだが、今やその女体を強調するように淫らに改造された巫女服をまとい、見るものの視線を奪って離さなかった。
 それを知ってか、トモエは顔を耳たぶまで真っ赤にして唇を噛んでいる。
 武者巫女の誇りである巫女服を、娼婦も恥ずかしがるような卑猥な装束としてまとわされる。その屈辱と羞恥に、潔癖なトモエは必死に耐えていた。
 しかしその努力とは裏腹に、眉根を寄せて、瞳を潤ませた悩ましい表情がさらに見るものの興奮を誘うのだった。
 突然吹いたそよ風がほんの少し緋布を膨らませると、股間にはみ出す紅色の陰唇とその上を黒く飾る薄い毛を開陳した。
「ああっ、いやっ」
 思わずトモエは、股間を押さえて前屈みになる。その結果後ろの緋布の下から、豊かに張り出す丸尻を晒してしまい、トモエが褌も着けずに女の秘所を無防備にしていることを観客に知られてしまうのだった。

「ああっ、トモエ様……」
 気高い主人が破廉恥な姿であらわれたのを見て、シズカが悲痛な声を上げる。
 その声を聞いたトモエは、はっとして顔を上げるてシズカの姿を認めると、さらに恥じらうように顔をうつむかせた。

「二人とも、淫らな格好がよく似合っておる」
 正面にトモエとノワが揃うと、塔の主がいやらしいの笑みを浮かべて舐めるような視線を送る。
「……このような格好をさせて、わたくし達の闘いを侮辱しようというのですか」
 トモエは悔しそうに叫ぶ。淫心に取り憑かれた悪魔に今更ではあるが、言わずにはおれなかった。
「既にお前達の闘いは第一回戦で決着が付いておる。それをもう一度繰り返すというのでは、あまりに芸がないのでな。今回の試合は、闘いの力のみならず、女としての力も競う闘いをしてもらう」

「女としての力……?」
 いぶかる二人に、塔の主が何かを放り投げる仕草をした。
 美闘士達は敏感に気配を察して、投げられた物体を受け取る。二本の棒状のものが、並んで根本で連結されているものだった。それは、視認しにくいほど透明な素材でできていた。
「なんだろう、これ?」
 握ってみたノワは、それが勃起した男性器の形をしていることに気づいて、嫌な予感にびくっとする。

「くふふふ、この試合では、お前達はそれをおまんこと肛門に咥え込んで闘うのだ。ちなみに、それを強く締め付ければ締め付けるほど、相手のものが震えて暴れるようになっておる。闘いの最中、どちらかが動けなくなるか、咥え込んだそれを落とした方が負けだ」
 塔の主の説明に、闘技場内の観客が沸いて、二人の美闘士をはやし立てる。
 あまりに卑猥な試合方法に、二人とも絶句して声も出ない。
「ふはははは、剣技とちんぽを締め付ける力の両方で闘うのだ、淫乱美闘士の頂上決戦には相応しかろう」
 あまりの辱めに、普段おとなしいトモエが眉根をつり上げて塔の主を睨み付ける。歯がみして目に涙を溜めたその表情は、屈辱に逆らえぬ立場の悔しさがあらわれていた。

「さあ、自分で二つ同時に入れるのは難しかろうから、お互いに相手に入れるのだ」
「や、やだ……。そんな恥ずかしいことできる訳ないよ」
 ノワが震える声で訴える。
「ほほう、嫌か。ならば無理やる入れるより仕方ないな。むしろ自分達の手で入れた方が恥ずかしくないと思うが」
 塔の主が楽しげに脅かすと、肩を震わせうつむいていたトモエが顔を上げてノワを見つめる。
「ノワちゃん……、耐えましょう。あと少しでどちらかが外に出られるのだから。どんな人の道に外れたことをさせられても、耐えるのよ……」
「トモエ……」
 二人は瞳を見つめ合い、改めて覚悟を確認し合う。闘い合っても、一人ではなく二人一緒にこの淫虐刑に耐えるのだ。
 トモエは大きく悩ましい溜息をつくと、ゆっくりと四つん這いになってノワに高々と尻を向けた。
 張り詰めながら柔らかい曲線を描く巨尻を目にして、ノワは気圧されるような迫力を感じる。一方尻割れの奥に、紅色の複雑な肉の裂け目と、その上のやや色の濃いすぼまりが見え、秘めたる部分のいやらしさに目が惹きつけられてしまう。ノワは押し引き二つの力にとらわれ、動けずじっと見入ってしまった。
「ああ……恥ずかしいです。ノワちゃんお願い、入れて下さい……」
 焦れたように、羞恥に震える細い声でトモエは尻を僅かに揺すって懇願する。
 ノワは、自分を勇気づけるために、先に心を苛む恥辱に自ら跳び込んだトモエの優しさに気づいた。
 ノワは慌ててトモエの美しい尻たぶの間に透明な両根をあてがって、押し込む。
「ああんっ、あつぅ」
 しかし、上の肛門の方で挿入が止まってしまう。下の穴からは既に愛液がたっぷりと漏れだしているが、上の穴は門が小さい上潤滑液がないからだった。
「あっ、ごめんね、トモエ」
 それに気がついたノワは、ためらうことなくトモエの肛門に差し込まれようとしていた透明な棒に小さな舌を伸ばした。ねっとりと棒を舐め上げ、舌を絡ませて唾液をまぶす。可愛らしい少女のいやらしい舌使いは観客の興奮と野次を誘って、ノワを恥じ入らせた。

「はあっ、ああっ、いやっ、そんなっ、はあああん」
 二度目の挿入で、抵抗を感じながらもずぶずぶとトモエの両穴に透明な男根が埋め込まれていった。
(ああ、凄いトモエのエッチな穴の中まで丸見えだよぉ……)
 透明な筒ごしにトモエの襞が波打つ肉壁までもが見えてしまっていた。それは中空に大きく映し出されて、観客を興奮させ、レイナやシズカの顔を赤らめさせた。

「うひょぉ、すげえや、武者巫女トモエの、まんこの中の中まで丸見えだぜ」
「ちょっとグロいけど綺麗な色だな、あの襞でちんぽ包まれたら気持ちよさそうだ」
「けつの穴の中に、うんこ全然残ってないな。朝全部出してきたのかい」

 観客のざわめきが耳に入り、トモエは思わず顔を上げる。そして中空の映像で自分の秘所が奥まで全て大写しになっているを知る。
「ひっ、いやあああああぁぁっ!」
 トモエはあまりの恥辱に顔を腕に伏せて悲鳴を上げた。

「トモエ、ごめんね。あの、ノワにも入れて……」
 ノワはそんなトモエを見て、声をかけると、自分も四つん這いになって恥辱のポーズで、二つの秘所をさらけ出す。
「ああ、ノワちゃん」
 トモエだけに恥ずかしい思いをさせないようにというノワの気遣いである。トモエは両穴を貫かれている違和感を押して立上がる。
 そしてノワがしたように、透明な男根の一方に舌を絡め、口の中に深く咥え込んでは唾液をなすりつける。悩ましい顔での空中フェラチオは、トモエがいやらしく舌を動かす様子がわかり、卑猥な服装と相まって濃厚な色気を立ち上らせた。

「ノワちゃん、入れます……」
 充分唾液をまぶした後、トモエはノワの可憐に丸みを帯びた尻に手をかける。尻割れの奥から色素の沈着していない綺麗なすぼまりと、ぴっちりと閉じた割れ目が見える。割れ目からは僅かにぬめりがしみ出していた。
「はうぅ」
 ノワが羞恥の喘ぎ声を漏らすのを聞き、トモエに哀れみと嗜虐心の交じった妖しいさざ波が立つ。しかし心を鬼にして縦筋を開き、薄桃色の内部を剥き出しにすると、両根をあてがい、力を込めて押し入れていく。

「ああっ、はんっ、は、入ってくる……、あふぁ、だめぇ、はあぁぁぁん」
 二穴を同時に貫かれる快美感に、ノワは耐えきれず澄んだ高い声を上げた。先程のトモエと同じように自分も淫洞の奥底まで見せびらかしているのだと思うと、羞恥と自己憐憫で一層快感が増幅してしまう。
 ノワは急いで立上がるが、内奥を刺激する二つの棒のせいでよろめいてしまい、トモエに肩を支えられる。二人の美闘士は抱き合い、上気した顔で間近に見つめ合った。お互いの涙に濡れた瞳の奥には、耐えきれない恥辱と、被虐の快感がたゆたっている。
「ああ、トモエぇ……」
「ノワちゃん……、これが最後の闘いよ。あぅっ」
「うん、最後までせめて美闘士らしく……ノワ頑張るよ、あふぅん」
 トモエとノワは、淫らに弄ばれる我が身を嘆きながらも、唯一の希望にすがり涙声で健闘を誓い合う。

 間合いを取って、互いの得物を構えた二人を見て、塔の主が宣言する。
「トモエもノワも淫闘の準備は万端整ったようだな。それでは、最終決戦をこれより始めよ。美闘士達よ持てる力の全てを示せ!」

「んぁっ、はんっ、あああっ、だめぇ、ああんっ、中でこんなに動いたらぁ」
「ああんっ、ああっ、いやぁっ、はぅぅ、感じちゃいます、はあぁぁんっ」
 塔の主の試合開始の宣言とともに、二人の美闘士は突然喘ぎ声を上げた始める。膣と肛門に埋め込まれた疑似男根が突如振動し、うねりはじめたのだ。それは敏感な内壁を刺激し、体中を甘く痺れさせる電流を走らせる。
 向き合った美闘士は剣を合わせるどころではなく、股間を押さえては身をよじらせ乳房を揺らす。顔を真っ赤にして必死に耐えるが、足はがくがくと震えて立っているのがやっとの有様だった。

「どうした、どうした、よがり声の大きさを競っている訳ではないぞ。鍛えに鍛えた技を見せてみよ。それとも、これより闘う時はそうやっていやらしい尻を振って切り抜けるつもりか」
 塔の主が言うと、観客席からも卑しい笑い声とともに猥褻な言葉で二人をはやし立てた。

「くっ、くうぅぅ……、はぐぅ、はあぁん」
 トモエがよがり声を漏らしながらも、足を踏ん張って刀を振り上げる。それを見たノワも、すがりついていた棒を持ち上げ防ごうとする。
「「ああぁん」」
 刀と棒がぶつかり合った瞬間、二人の恥ずかしい声が同時に響く。それを合図に二人は震える女体を動かし、武器を合わせはじめた。
 その闘いは、前回の二人の高度な試合からはほど遠いものだった。
 体に染みつかせた動きこそ、理にかなった優美なものである。しかし力が入らないため、その動きはゆったりとした、単純な動きにならざるを得ない。
 そんな攻撃でも、絶えず走る快感のせいで時には防御できずに当たることがある。
 そんな攻撃では致命傷は与えられない。せいぜい表面的な痛みを与える程度だった。発情しきった美闘士の女体にとっては、それすらも被虐的な快感にしかならない。痛みの悲鳴には艶めかしい響きがともなっていた。

 しばらく戦うと、二人とも自分を犯している棒がどのように働くかを、お互いに体で理解し始めた。力を入れて締め付けると、相手の同じ部分が暴れるように動く。振動によってとろかされた淫肉に、さらに強い刺激を与えるのだ。
 そうされると、美闘士はどうしても高い声を上げて動きが止まってしまう。だとすると、攻撃が避けられないと判断したら、下腹部の筋肉を使って相手の動きを制することができる。逆に快感で相手の動きを止めてから、攻撃を当てるという風にも使える。

 それを理解した後の二人の闘いは、さらに淫猥なものになった。
「てえぇい、ふっ、ふわぁ、はあぁぁん」
 快感に負けそうな筋力を振り絞って刀を振り下ろそうとした瞬間、トモエはびくっと背を反らして、恥ずかしい声を上げてしまう。
 そこにノワが弱々しい付きを当てると、トモエは尻餅をついてしまい、ひくつく秘肉を観客に晒す。
 とどめを刺す好機にノワが棒を振りかぶる。
「あひゃっ、お尻、だめぇっ、くぅあっ、いっちゃうっ、いっちゃうぅぅーーーっ」
 しかし、ノワは突然変な声を出し、棒に寄りかかって、腰を後ろに突き出し、肛門の中をえぐられて絶頂する恥態を余すことなく観客に見せつけた。
 括約筋を必死で閉めていたトモエは、ノワが肛門絶頂の余韻に浸っている間にゆっくりと立上がってなんとか剣を構え直す。
 ノワも荒い息を吐きながらひとまず後ろに下がった。

 このように女体を支配する快感を使って戦わざるを得ない。それはまるで武器を使って性交をしているかのようにも見えた。
 必死な形相でありながら、快楽に負け続けるその顔はなんともいやらしい。扇情的な衣装に弾む女体と相まって、闘技場内の卑しい興奮を大いに盛り上げるのだった。


「ああっ、トモエ様……」
 椅子に縛られているシズカが、主人の淫らな闘舞を見て悲しそうに声を漏らす。
 隣で見ているレイナにも、その気持ちは痛いほど分かった。超一流の技を持つ二人が、淫猥な見世物になりながらみっともなく闘わされている。その姿は互角の強さを誇るレイナにとって見るに忍びなかった。今までの試合は、最後に肌を晒すことになっても、少なくとも闘士として存分に技を奮えるものだった。
「この変態! こんな酷い闘いをさせて、何が楽しいのよ!」
 無駄だと分かっていても、つい塔の主に毒づいてしまう。
「お前達美闘士の魅力は、その卓越した技と女としての美しさ。その二つを存分に発揮できる試合だろう」
「何が女の美しさよ、二人にとってどんな残酷な辱めか……。あなたの女の見方は歪んでいるわっ」
「くくく、そんな事を言いながら、本当はお前も結構楽しんで観ているのではないか?」
 塔の主が振り向くと、ねっとりといやらしい目つきをレイナの胸と股間に這わせる。
 その視線を感じて、レイナは激しい羞恥に狼狽して、顔をうつむかせて悶えた。
 豊乳の先端では薄桃色の乳首が硬く勃起して、触ってもらえない切なさを、甘い疼きでレイナに伝えていた。股間でも肉花びらが微かにほころび、合間から透明な蜜が流れだして椅子までも濡らしている。
 いやらしく昂ぶってしまっている動かぬ証拠を、憎い男にじろじろと見られて、レイナはこの身が消えてしまえばいいのにと願わずにはいられない。。
「ふはははは、体の方は素直だな。親友同士が淫らに犯し合っているのを観て、興奮するとは」
「ち、違うわ! これは、違うの。一昨日のことを思い出してしまったから……」
 レイナは必死で言い訳をする。実際、二人が両穴同時に疑似男根を埋め込まれて切ない喘ぎ声を響かせていた時に、一昨日姉妹に同じように犯されたことを思い出してしまったのだ。女性器と肛門から来る凄まじい快感が背徳感と共に生々しく蘇った。二人が感じているであろう肉の快楽を想像すると、我が事のように感じてしまう。
「ああ……、あなたのせいよ……。あなたに散々酷いことをされて、私の体はいやらしくなっちゃったんだわ……」
 塔の主を上目遣いで睨んみながら、思わず恨み言がこぼれてしまう。
「ふふふ、どうかな。もともとお前の中にそれだけの淫らさが眠っていたということだ。姫君の地位を捨ててまで、自分の肉体で剣を振るって身を立てようとした、お前の情熱。それは肉の快楽を求める情熱と根本では同じものなのかもしれんぞ。でなければ、おぼこい伯爵令嬢がこんなに短期間で淫らな才能を開花させないだろう」
「そ、そんな訳無いじゃない、この変態……」
 レイナの反論は弱々しかった。
 胸と股間を剥き出しにして欲情の証を晒しているという異常な状況の中で、自分の淫らさを否定しきれない。
 しかも冷静そうな塔の主の声の裏に、狂気にも似た妖しい熱があった。それが奇妙な説得力をもってレイナの強い意志を揺さぶる。
「もはやお前達は、外の世界に出ても自分の欲求を満足できないかもしれんな。いっそ、ここにいた方が幸せかもしれんぞ。常に不満を抱えて生きるか、変態の痴女とさげすまれて生きるか。この塔の中ならば、お前達に私が世界の理を超えた快楽を与えてやることができる……」
「い、いやよ、そんなの絶対いや……」
 首を振って拒絶しながらも、動揺がにじんでしまう。手をベルトで縛られていなければ自ら慰めてしまいそうな肉体の切なさと、姉妹に犯されて感じてしまった心の傷が、レイナを揺さぶった。

「ふん、何言ってるんだい、女の気持ちよさなんか何も分かっちゃいない童貞のくせに」
 突然塔の主の向こう側から、鋭い声が飛ぶ。
 シズカがこっちを睨むようにこっちを見ていた。レイナに目線でしっかりしろと伝えてくる。
「なんだと、貴様……」
 塔の主の言葉から余裕と冷静さが欠ける。
「ふん、図星だろ。何しろお前は女の体に触れることすら出来ないんだから。それが偉そうに言うんだから笑っちゃうね」
「そんなに体を反応させながら、虚勢を張るでない。もはや、お前達の体は私の思うがままだ」
「これはトモエ様の美しさを見て濡れてんのよ! 肌と肌を触れあわせたことのないお前にはわからないよ。本当の満足は、お前なんかに無理矢理感じさせられたんじゃ得られないんだ」

「……そうね、その通りだわ。わたしが一番気持ち良かったのはトモエやノワと慰め合った時だったわ。例えわたしの淫らさは戻れなくても、外の世界でそれを受け入れてくれる人を探す。こんなところで幽霊に弄ばれ続けるくらいなら、死んだ方がましよ」

「ふん、下らん、何が本当の満足だ。そんなものただの幻想に過ぎん。結局何でも突っ込まれば汁を漏らしていってしまうくせに、愛だのなんだのと理由を付けてごまかしているだけだ」
 レイナの座っている椅子の座面が突如変形し始めた。
「なにっ、あぁっ、いやっ」
「無駄なごまかしが消え去るくらい、快楽漬けにしてやろう。そうすればお前達も本当の自分が分かるだろうさ」
 クッションの奥から透明な棒が布を突き破ってきた。それは蜜にまみれた秘穴の入り口をやすやすとこじ開け、レイナの快楽の肉壺を貫いた。
「はぁっ、ああぁんっ、だめぇ」
「くぅあぁっ、このっ、あはぁぁっ」
 シズカにも同じ事が起こっているらしく、二人でよがり声を上げてしまう。
 内部を亀頭のえらにえぐられて、恥辱と惑乱の中レイナは秘肉がそれを待ちわびていたことを実感する。
 さらに座面に押し当てられている尻肉にも、何かが割って入るのを感じた。
「いやぁっ、あふぅん、そっちまでぇ……」
 ゆっくりと、正確に力強く、排泄器官に棒が差し込まれていく。背筋を駆け上る妖しい感覚に、レイナは頭を振り乱すと、巨乳がぶるんぶるんと揺れた。
 二つの穴を奥まで貫くと、その棒はうねりながら振動し始めた。
「折角だ、お前達にもトモエとノワの味わっているのと同じ快楽を味わわせてやる。シズカのはトモエと、レイナのはノワと同じ動きをするようにしたぞ」
「んあぁぁーっ、はぅっ、ど、どんなにいやらしく犯されても、あんぅっ、負けないっ」
 今までにない陰湿な塔の主の目に怯えながら、レイナは言い切った。
「ふん、今まで何度も肉の快楽に負けたではないか、魔物に犯されたがり、実の姉妹との性交を楽しんだ。お前はそう言う女だろう、レイナ」
 快楽に犯されながら過去の心の傷をえぐられて、レイナは恥辱に震えた。
「例えそうだとしても……、はうぅ、絶対に自分から思い通りにはならないわ! 最後の最後まで、抵抗してみせる、あくぅぁっ、ああっ、あんっ」
「気丈だな、そうであればあるほど、手放すのが惜しくなる……」
 既に塔の主の言葉はレイナには聞こえていなかった。膣内の淫棒が激しく動いて急所をこすったのだ。
「ああんっ、だめぇ。ああっ、はぁっ、あふぅん、気持ち良くなっちゃう……」

 レイナをよがり泣かせる原因は、闘技場にあった。

 トモエとノワの淫らな闘いは佳境に入っている。武器を合わせながら快感を与え合い、既に二人は数度絶頂に達していた。そのはしたなくも美しい姿を晒す度に、観客から言葉で散々辱められている。しかし今や激しい羞恥も溶けてしまうほどに、二人は全身を快感に犯されていた。
「ああんぅ、はうっ、はうぅぅん、らめぇ、あふっ」
 トモエは開きっぱなしになった唇から漏れ出す喘ぎ声も止められない。膣と肛門からの刺激に耐えるだけで精一杯な状態なのは誰の目にも明らかだった。それでも武者巫女として最後に残った闘志で、巨乳を揺らしては刀を振るっていた。
「はあぁぁっ、はあぅ、あはぁぁあ、ひゃうぅぅん」
 ノワも潤んだ瞳が焦点を失い、幼い腰がいやらしく動くのを止められない。しかし、卓越した運動神経の賜物か、棒をうまく使ってなんとか倒れずに、トモエと打ち合っていた。

 二人は必死に戦っているにも関わらず、武器を合わせては喘ぎ、体に当ててはよがり泣く。もはや相手を打ち倒そうと言うより、互いに快楽を与え合い貪り合っているような心地になっている。まるで武器を使った淫らな遊戯にふけっているようだった。

 そしてトモエとノワがが同時に得物を振りかぶった瞬間、互いにこれが最後の一撃になることが分かった。
 自分の肉体が快感に屈服する一歩手前であったし、相手もそうであることは性交のような闘いの中で充分に感じられた。
 二人は甘い恐怖の中一瞬で覚悟を決めると、思い切り膣と肛門の筋肉を締め上げながら武器を振り下ろした。
「ほぅわっ、ふぉおおおおおおぉぉぉん!!」
「んああああぁぁぁぁーーっ!!」
 得物が同時に互いの肩を捉え、それよりも怖ろしい攻撃が、喰い締めた膣内と直腸を襲う。自分が吹き飛ぶような快感の衝撃波に手足の先まで奪われ、身も世もないよがり声が喉の奥から放たれる。
 そのまま二人とも前に倒れ、互いを支え合うように胸を合わせると、ゆっくりと横向きに倒れていった。
 そして、意識の失った女体をびくびくと痙攣させては、絶頂快感の凄まじさを示すのだった。

 主催者席でも、レイナとシズカが一緒に絶頂に達していた。恍惚の表情で、豊満な肉体を揺らして快感の激しさを示す。塔の主の側でありながら、はしたなくも高い声を上げてしまうのだった。

 トモエとノワは気を失ったままあられもない姿で、興奮冷めやらぬ観客を楽しませていた。しばらくして目が覚め、朦朧としながらも上体を起こして。
 頭がはっきりし始めると、快楽に負けて、最も淫らな自分を晒したことを改めて認識する。冷静になってみると、哀しみと羞恥で消えて無くなりたい気分だった。

「トモエとノワは同時に失神し、戦闘不能に陥った。よってこの試合は、勝者無しの引き分けである!」
 そこに、追い打ちをかけるような塔の主の残酷な宣言が、投げかけられる。
「そんな……!」
 あまりのことに、トモエとノワは二の句が継げなかった。
 戦士としての誇りを捨てて恥辱に耐えたのは、どちらかが、塔の外に出られるからだった。その希望が無惨に打ち砕かれて、心が折れそうだった。

「ちょっと! それはないでしょう! 今更引き分けだなんて認められないわ。それなら二人とも外に出しなさいよ。もう十分酷いことをしたでしょう。私がここに残るから……」
「おや、レイナよ、ついにこの塔の中が自分の居場所だと決断したのかな」
「そうじゃないわ……、そうじゃないけど……」

「あんた、まさか……私達を外に出さない気じゃないだろうね。いかさまでわざと引き分けにして、逃がさないようにしているんじゃ……」
 シズカが詰問する声には僅かな震えが混じっていた。
「いかさまなどしとらん。試合の結果はあくまで二人の肉体が伯仲していたせいだ。
 ……しかし、これはもしや天啓かもしれん。お前達が来るまで五百年の孤独に耐えてきた。あともう五百年は耐えられそうにない……」
「な、何を言ってるの!?」
 レイナは塔の主の声に、なにか諦めたような深い狂気を感じて恐怖した。
「お前達の闘士としての気高い魂を失わせたくないと思っていた。それがなければ、自分の作った人形と同じで意味がないと。だが、それでもお前達が居なくなるよりましだ……。そうだ、お前達のここでの記憶を消せるかもしれん。そうすれば、また汚れなき乙女として犯してやれる。しかも、今の充分に開発された体でな」
「い、いやぁーーーっ」
 塔の主の語る悪夢のような未来の恐ろしさに、レイナは悲鳴を上げた。そんな淫虐地獄に落ちるくらいなら、死んだ方がましだ。


「てやぁぁぁぁっ!」
 突然、トモエの武者蹴りが塔の主の胸の宝石に炸裂した。ノワの棒に跳ね上げられて、主催者席までの高さを跳んだのだ。
 それは、塔の主が勝者を外に出すという約束を反故にしたと感じた二人の、一瞬の判断によるコンビネーションだった。
 宝石が跳んでいくと、塔の主の姿も歪むように引っ張られて消えた。それと同時に観客達は、まるで時が止まったかのように動きを静止して彫像のように固まった。
 トモエは刀でレイナとシズカを拘束するベルトを切りながら叫ぶ。
「わたくし達は騙されました! 逃げましょう!」
 レイナはうなずいて、闘技場に飛び降りた。そして一番始めに三人で入ってきた大門へ走る。剥き出しの乳房と尻肉が揺れて邪魔だが、押さえる余裕もない。

 しかし、大門に触れる直前で何か太いものが足に絡まってレイナを引きずり倒す。
「ああっ、いやぁっ」
 他の三人も、触手に足を掴まれ転倒した所を、さらなる触手に絡め取られて身動きが取れなくされた。
 いつのまにか、闘技場の中央に巨大イソギンチャクが出現していてぬめる体をぐねぐねと蠢かせていた。そしてその口の上に塔の主が浮かんでいた。
「あれだけの試合のあとで、素晴らしいスタミナと気力だな。しかし、ここはいわば私自身の中、逃げることなぞ不可能だよ」

「きゃあぁっ」
「あぁん、くぅっ」
 四肢を触手に巻き付かれた美闘士達は、怪力で易々と中央にまで引き戻される。
 そこで悲鳴を上げる四人は、仰向けに体を折りたたまれて、足先を顔の両側に持ってこられる。尻を上に向けて、恥辱の泉を上空に向けて開く、いわゆるまんぐり返しの姿勢であった。
 しかも艶めかしい女尻を中心に四人を四方に配置する。尻肉がふれあわんばかりに近づき、すらりとした美脚が隣のものと絡み合う程に開かれる。
「い、いやぁっ」
 上空には鏡のように上から見える自分達の姿が映し出される。それを見てレイナは思わず悲鳴を上げた。
 尻の集まる中心では、それぞれの秘割れがぬめりながらほころんで赤身の内部を見せている。その上では少し開いたすぼまりがひくひくと物欲しげに蠢いている。四人の足と体が花弁のように拡がって、幾何学模様を描く。
 それは四つの女体が合わさってできる、一つの大きな淫花のようだった。

 自分達のあまりに淫猥な姿を認識させられ、四人のうら若き女性は羞恥に悶絶する。
 トモエは目を硬くつむって横を向き、ノワは上気した顔で涙を浮かべた目が離せない。シズカですら、羞恥も露わに唇を噛んでうつむいていた。
 一瞬レイナの頭に、舌をかみ切って死のうかという思いが去来する。このような辛い思いから逃げることができないのならば、いっそ……。

「あはぁ、ああっ、はぅぅぅん」
 しかし覚悟を決める暇もなく、レイナの口はだらしなく開いて、よがり声を上げさせられてしまう。
 何本もの触手がレイナの淫肉をまさぐり蠢いている。細い触手にピンクの二穴を拡げられ、その秘口をいじられる。びんびんに立って顔を出す肉の尖りに巻き付かれてしごかれる。
「ああっ、いやっ、はああぁぁっ」
 触れられた部分が一瞬ひやりとして、直後にかあっと熱くなる。レイナは触手に催淫毒があるのを思い出し、増幅された自分の性感に恐怖した。
 乙女だった時ですら耐えられないほどの快楽だった。あれから何度も失神するほどの絶頂を経験して、感じやすくなってしまった女体を自覚している。今催淫毒に侵されたら、一体どうなってしまうのか。
 しかし手首と足首はがっちりと固定されて、触手の快感責めから守ることことも逃げることもかなわない。レイナは声を上げながら唯一動かせる首を左右に振り立て、内側から押し寄せる快感の波動に降伏するしかなかった。

「ああっ、もう、っんぁっ、許して下さいぃ、はぁうん、ああふぅん」
「ふぁあん、ああんっ、あはぁ、さっきあんなにイッたばかりなのにぃ」
「んあっ、や、やめろぉ、あんっ、ああぁん」
 それは他の三人も一緒で、艶めかしい女体を揺すっては、甘い泣き声をあげ、なす術もない窮状を訴える。互いの切ない声を聞いていると、さらに理性が緩んで快感がましていくのだった。

「ふは、ふはははは。いいぞ、いいぞ、美闘士達よ。永遠に触れられぬ、わが女神達よ。ずっとずっと、ここでよがり続けるがいい。私とともに狂ってくれ……ぐふ、ぐふふ、うわははははははは」
 塔の主の哄笑は陽気さを超えて何か精神のたがが外れたようだった。

「あんっ、いくっ、いってしまいますぅ」
「あはぁ、はあぁん、だめっ、もうだめぇ」
「くぅぁ、くはぅ、ああっ、出ちゃう……」
「ああっ、いやっ、いやっ、いやぁ、あぁん、漏れちゃうぅ」
 しかしその時四人は、Gスポットを刺激されて、同時に潮を吹きながら絶頂させられていた。塔の主の変調を気に留める余裕はなく、自分達の顔にいやらしい液を盛大にかけながら、めくるめく快感に押し流されていた。

「ふはははは、自分で自分に潮を顔射とは素晴らしいイキっぷりだ。さてさて、次はどうな風に絶頂したいのかな……。いやらしくおねだりした順に、おまんこと肛門を触手で犯してやろうか……最後まで残った女には乳首だけだ……」


「いい加減にしろ! 特異点の監視はどうしたんだ! このままでは次元の裂け目が拡大して、外の世界が滅んでしまうぞ!」
 突如塔の主にそっくりの少年が空中に出現した。焦りをにじませて塔の主を怒鳴りつける。
「ああ、テナルド……、助けて」
 藁にもすがる思いでレイナが救いを求める。
「申し訳ありません、こんな辛い思いをさせて……もう少し耐えて下さい」
「ふん、この期に及んでまだ説教とはな。しかしお前の言うとおりだった。快楽を感じる女体を見るだけで触れられもしない状態は辛いばかりだ。だとしても、それにすがらずにはおれん……」
「だったら、せめて特異点の監視だけは続けなければ。さもなくば、この塔、つまり僕たち自身も消滅するんだぞ!」
「今だって存在していると言えるのか! なあ、私はもう全てを諦めた。始めから間違っていたんだ、父上と同じように。もういっそ、この夢のような女達とともに、全てが夢の中に消えてしまえばいい……」

「そんな、待って、考え直して……」
 まだ肉体には快感のうずきが残る中、この世界自体に危機が迫ると聞いてレイナは思わず口を挟んだ。完全に実感できる訳ではないが、何でもありの魔術的空間を体で認識した後では、信じるしかなかった。
 そして憎んであまりある男だが、初めて見せる弱さと五百年の孤独の犠牲になったことを思うと、かすかに哀れみも感じた。

「ならば、ならば、わたくしが残ります。ずっとあなたの側で慰み者になります、ですから他の三人はどうか解放して……」
「トモエ様、なりません!」
 武者巫女の澄んだ言葉にためらいはなかった。女として最も辱められる姿にされ、幾度となく快感に犯されていても、その清浄な魂に一点の汚れも生じなかったのだ。
 
「ふん、世界を救う生け贄になろうというのか、かつての私のように。そんなことはもう、うんざりなんだ……。結局救われたりはしない。どこにも希望はない」
「……いや、希望はある。最後の希望が一つ残っている」
 テナルドが答えた時に、闘技場の大門が、音を立てて開き出す。
 その隙間から、小さな白い影が飛び出してきた。

「ルー!!」
 ノワがずっと離れていた相棒の名前を呼ぶ。紛れもなく、ノワの親友で守り手の猿だった。
 そして、開いた門の先には一人の女性が立っていた。

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